2026/11/08 12:00

この記事の結論

FZ-E100MFとは、シャープの加湿空気清浄機のうち最上位の100クラス(KI-○P100・KI-○X100・KI-WF100)に使われる交換用加湿フィルターのことです。当店の商品名に記載があり、取扱説明書でも形名を確認できた本体は、KI-NP100・KI-LP100・KI-JP100・KI-EX100・KI-GX100・KI-WF100の6機種です。100クラスでも加湿フィルターは1台に1個で、取扱説明書の別売品一覧に2枚組の記載はありません。

  • フィルターに裏表はない。日常のお手入れはトレーに入れたまま、分解しないで水洗い(分解すると形が崩れ、加湿性能が落ちるおそれ)
  • ランプのリセット:KI-NP100・LP100・JP100は運転を開始して加湿ボタンを3秒以上(ランプが点いていないときはメニューボタンを押してから)。KI-GX100は加湿ボタン、KI-EX100・WF100はみはりボタン
  • ランプは約720時間で点灯。KI-NP100などは「トレーに水が入っている時間」も数える
  • 交換の目安は約10年(加湿空気清浄運転1日8時間、加湿能力が50%に落ちるまで)。フィルターわくは交換部品ではない
  • KI-GX75用のFZ-AX80MF、KCシリーズ用のFZ-Y80MFとは別部品
FZ-E100MFが合うシャープ100クラス6機種と、ランプの名前・点灯条件・リセットボタンの早見表

FZ-E100MFが合う本体一覧(取扱説明書で確認)

当店の商品名に記載している本体について、取扱説明書の「別売品の交換」ページで加湿フィルターの形名を確認しました。形名は同じでも、ランプの名前・点灯の数え方・リセットするボタンが世代で違います。

本体型番取説の形名ランプの名前点灯の条件リセット(3秒以上)
KI-NP100FZ-E100MF加湿お手入れランプ運転時間またはトレーに水が入っている時間が約720時間加湿ボタン(点灯していないときはメニューボタンを押してから)
KI-LP100FZ-E100MF加湿お手入れランプ同上同上
KI-JP100FZ-E100MF加湿お手入れランプ同上同上
KI-GX100FZ-E100MF(KI-GX75はFZ-AX80MF)加湿お手入れランプ同上加湿ボタン
KI-EX100FZ-E100MFフィルターお手入れランプ風量「中」で約720時間(風量により約360〜1,080時間)みはりボタン
KI-WF100FZ-E100MFフィルターお手入れランプ同上みはりボタン

KI-LS70・KI-NS70・KI-PX100・KI-RX100などは当店の商品名に記載がないため、お問い合わせください(平日10〜17時)。型番は本体のラベルで確認できます(型番の調べ方)。

純正品番の読み方|1台に1個、枠は使い回す

KI-NP100の取扱説明書では、加湿フィルターは「形名:FZ-E100MF、交換の目安:約10年に1回、材質:PET・レーヨン」とあり、「フィルターわくは交換部品ではありません。捨てないでください」と書かれています。純正品はフィルター単体で、枠は今あるものに入れ替えます。当店の互換品は枠付きで販売しているため、枠を捨てた・割った場合も交換できます。同じページにある別売品は、集じんフィルターFZ-E100HF、脱臭フィルターFZ-E100DF(いずれも約10年)、Ag+イオンカートリッジFZ-AG01K1(1個)/FZ-AG01K2(2個、約1年)です。KI-GX100とKI-GX75は取扱説明書が共通ですが、加湿フィルターは「FZ-E100MF(KI-GX100用)/FZ-AX80MF(KI-GX75用)」と分かれています。

交換手順(取扱説明書にもとづく)

本体の取扱説明書は、交換方法を「別売品に記載の交換方法に従ってください」としています。枠の開け方は純正品に同梱の説明書にあり、本体側の取り外し・取り付けはお手入れと同じ手順です。

  1. 運転を止め、電源プラグを抜く。
  2. タンクを取り出す。
  3. トレーを少し持ち上げて引き出す。
  4. 加湿フィルターを枠ごとトレーから取り出し、枠から古いフィルターを外して新しいフィルターを入れる(フィルターに裏表はない)。
  5. 加湿フィルターをトレーにセットし、トレーを本体へ取り付ける。
  6. タンクを本体へ取り付ける。
  7. 電源プラグを差し、運転を開始して、加湿ボタン(KI-EX100・WF100はみはりボタン)を3秒以上長押しし、ランプを消す。

トレーシキリ・フロート・ローラーは外さないでください(水漏れ・故障の原因)。トレーシキリはゆるめに付いているのが正常です。

お手入れ方法(1か月に1回、分解しない)

KI-NP100の取扱説明書のお手入れ箇所一覧では、タンクは「給水のたび」、加湿フィルター・トレーは「1か月に1回程度」、プラズマクラスターイオン発生ユニットは「6か月に1回程度」です。加湿フィルターについては「トレーに入れたまま持ち運んでください」「形が崩れ、加湿性能が落ちる恐れがあるため、加湿フィルターを分解して洗わないでください」と、分解しない理由まで書かれています。

加湿フィルターをトレーに入れたまま分解せずに洗い、運転後に加湿ボタンを3秒以上長押ししてランプを消す流れの図

※図はイメージです。汚れが落ちないときのつけ置きは、白い固まりにはクエン酸(水またはぬるま湯40℃以下1Lに約6g=大さじ2/3杯、約2時間)、水あか・ニオイには重曹(水1Lに約36g=大さじ4杯、約30〜60分)または台所用合成洗剤(粉末、表示量、約30〜60分)です。つけ置き後は十分にすすぎます。シンナー・ベンジン・アルコール・漂白剤・クレンザー・柑橘類由来成分を含む洗剤・アルカリ性の住宅用合成洗剤・スプレー式洗剤・金属タワシは使えません。基本の手順はクエン酸つけ置きの手順を参照してください。

「約720時間」は何日?ランプの数え方

KI-NP100・LP100・JP100・GX100では、加湿お手入れランプは「運転時間、またはトレーに水が入っている時間のいずれかが約720時間経過すると点灯」し、「電源プラグを抜いている間は時間をカウントできません」「水を入れていない場合は、点灯しません」とされています。つまり加湿を切っていても、トレーに水が残っていれば時間は進みます。720時間を1日の使用時間で割ると、点灯までの日数の目安は次のとおりです(単純換算)。

1日の運転(またはトレーに水がある)時間720時間に達する日数
24時間約30日
16時間約45日
12時間約60日
8時間約90日
1日の使用時間別に加湿お手入れランプが点灯するまでの日数を720時間から単純換算した棒グラフ

KI-EX100・KI-WF100は「風量『中』で運転した場合、約720時間で点灯(風量によって約360〜1,080時間)」と、風量で変わる数え方です。ランプにかかわらず1か月に1回のお手入れが基本で、年間の計画はお手入れ頻度カレンダーにまとめています。

交換の目安は約10年|10年以内でも交換するサイン

FZ-E100MFの交換目安は約10年に1回で、条件は「定格加湿能力に対し加湿能力が50%に落ちるまでの時間。加湿空気清浄運転を1日8時間した場合」(JEM1426による)です。使用環境によって早まり、水質により寿命は異なります。10年以内でも、お手入れしても水あかやニオイが取れない、変色(黒色・黄色)や汚れがひどい、白い固まりが全面に付着した、傷みや型くずれがひどい、という状態なら交換です。Ag+イオンカートリッジは約1年(1日平均約2.5L、総使用量900L)で、付け方はFZ-AG01K1の付け方にあります。交換サインの見分け方はこちら、メーカー別の目安は交換時期のまとめを参考にしてください。

当店のFZ-E100MF互換フィルター

当店の商品はシャープ純正品ではなく互換品です。KI-NP100の取扱説明書は「製品の性能を保証するため、シャープ純正品をご使用ください」とし、純正品以外が原因の不具合は保証期間内でも有償としています。この点をご理解のうえ、商品名に記載の本体型番で選んでください。

商品商品名に記載の本体構成
FZ-E100MF 枠付き(FZ-AG01K1追加可)KI-NP100・KI-LP100・KI-JP100枠付き、セット内容選択
FZ-E100MF 枠付き 1個KI-EX100・KI-GX100・KI-JP100・KI-WF100枠付き
ベスター本舗のシャープ用互換加湿フィルターFZ-E100MF枠付きの商品写真

当店(楽天市場店)の加湿フィルター購入者レビュー123件(2026年10月集計)には、FZ-E100MF単体のレビューはまだありません。シャープ用商品全体では53件中★5が39件・★4が10件・★3が4件で、「枠が付いている商品がある事も初めて知り」という声がありました(母数が小さい点はご了承ください)。当店の加湿フィルター素材はJIS L 1902にもとづく抗菌性試験を行っています(抗菌試験の読み方)。全品送料無料、在庫品はご注文から1〜2営業日以内に発送します。対応機種に記載の本体で合わなかった場合、未使用なら到着から30日以内に返品・交換できます(返送料は当店負担)。全型番は対応型番一覧にあります。

よくある質問

Q. KI-NP100の加湿フィルターの型番は何ですか?

取扱説明書の「別売品の交換」ページにFZ-E100MFと書かれています。KI-LP100・KI-JP100・KI-EX100・KI-GX100・KI-WF100も同じ形名です。

Q. 加湿お手入れランプの消し方が分かりません。

KI-NP100・LP100・JP100は、運転を開始して加湿ボタンを3秒以上長押しします。ランプが点いていないときにリセットする場合は、メニューボタンを押してから加湿ボタンを3秒以上押します。電源プラグの抜き差しでは消えません。

Q. 加湿フィルターを枠から外して洗ってもいいですか?

取扱説明書は「形が崩れ、加湿性能が落ちる恐れがあるため、分解して洗わないでください」としています。日常のお手入れはトレーに入れたまま洗い、枠を開けるのは交換のときだけです。

Q. KI-GX100とKI-GX75は同じフィルターですか?

違います。取扱説明書は共通ですが、KI-GX100はFZ-E100MF、KI-GX75はFZ-AX80MFです。

Q. 100クラスは加湿フィルターが2枚入っていますか?

取扱説明書の別売品一覧では、加湿フィルターはFZ-E100MFの1種類で、2枚組の記載はありません。当店の枠付き商品も1個単位です。

参考資料

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※当店の商品は互換品であり、各メーカーの純正品ではありません。記載のメーカー名・型番は対応機種を示すためのものです。お手入れ方法は必ずお使いの機種の取扱説明書もご確認ください。