2026/11/02 12:00

この記事の結論

シャープ加湿空気清浄機の加湿フィルターは「フィルターわく」に収まった状態でトレーにセットされています。KC-S50などのKC系は枠のツメ4カ所を外して開き、KI-RX70などのKI系は下部のつまみをつまんで持ち上げて外し、戻すときは上部のツメを差し込んで下部のつまみを押します。枠を外すのはフィルター交換と使い捨て加湿プレフィルターの装着時だけで、普段のお手入れは枠にセットしたまま洗います。枠は「交換部品ではありません。捨てないでください」と取扱説明書にあり、捨ててしまった場合は枠付きの交換品を使うのが現実的です。

  • 外れない:水あかで固着していればクエン酸(1Lに約6g・約2時間)で先に溶かす。無理にこじらない
  • はまらない:フィルターの向き(KC-S50はグレー面、KI-RX70は白色面を本体正面)、ツメの全カ所、トレーシキリ・フロート・ローラーの位置を確認
  • 取り付け後に「低」「適湿」「高」が点滅したら、加湿フィルター・トレー・ローラーの取り付け不良のサイン
シャープKC系とKI系の加湿フィルター枠の構造・外し方・付け方・向きを比較した早見表

加湿フィルターの枠とは?部品の名前を確認

フィルターわく(枠)とは、スポンジ状の加湿フィルターを挟んで形を保ち、トレーの上で回転できるようにするプラスチックの輪のことです。KC-S50の取扱説明書ではフィルターわく(グレー)・フィルターわく(白)・磁石・加湿フィルターの4点で構成され、KI-RX70では加湿フィルター2枚をフィルターわく(グレー)で挟みます。トレー側には水位を検知するフロート、枠を支えるローラー、仕切りのトレーシキリがあり、これらは「取りはずさないでください(水もれ・故障の原因)」とされています。

項目KC系(例:KC-S50・KC-J50、FZ-Y80MF)KI系(例:KI-RX70 FZ-L75MF/KI-NS70 FZ-E100MF)
枠の構成フィルターわく(グレー・白)+磁石フィルターわく(グレー)。KI-RX70は加湿フィルター2枚一組
外し方ツメ4カ所を外して開く下部のつまみをつまんで持ち上げる
付け方合わせてツメをはめる上部のツメを差し込み、下部のつまみを押す
フィルターの向きグレー面を本体正面側KI-RX70は白色の面を本体正面側。KI-NS70は裏表なし
枠は交換部品?交換部品ではない(捨てない)同左
当店の枠付き互換品FZ-Y80MF 枠付きFZ-G70MF・FZ-AX80MF・FZ-E100MF 枠付き

トレーと加湿フィルターの取り出し方(共通)

  1. 運転を停止し、電源プラグを抜く(感電・けが防止のため公式が必須としています)。
  2. タンク取っ手を持ってタンクを取り出す。
  3. トレーを少し持ち上げてから手前に引き出す。加湿運転後は水が滴るので、加湿フィルターはトレーに入れたまま運ぶ。
  4. 枠ごと加湿フィルターを持ち上げてトレーから出す。

KC系の枠の外し方・付け方(ツメ4カ所)

KC系加湿フィルター枠のツメ4カ所を外して開く手順のイラスト

※図はイメージです。

  1. 枠を手に持ち、ツメ4カ所を1カ所ずつ外してフィルターわく(グレー)を開く。
  2. 加湿フィルターを取り出す。使い捨て加湿プレフィルター(裏表なし)を使う場合は、ここでフィルターの上に1枚のせる。
  3. 新しいフィルター(または洗ったフィルター)を枠に合わせ、ツメ4カ所をはめる。
  4. グレー面を本体正面側にしてトレーにセットし、トレーを本体へ「カチッ」と入れ、タンクを戻す。

KI系の枠の外し方・付け方(つまみ+ツメ)

※図はイメージです。

  1. フィルターわく(グレー)の下部のつまみをつまんで持ち上げ、枠を外す。
  2. 加湿フィルター2枚を交換する(KI-RX70は「2枚同時に交換」)。使い捨て加湿プレフィルターは1枚ずつ使用。
  3. 枠を戻すときは、上部のツメを差し込んでから下部のつまみを押す。
  4. KI-RX70は白色の面を本体正面側にしてトレーにセットする。

外れない・はまらない時の確認点

枠が外れない

  • ツメ部分に白い固まり(水あか)が付いて固着していることが多い。先に枠ごとクエン酸(水またはぬるま湯40℃以下1Lに約6g、約2時間)につけ置きしてから外す。
  • ツメは1カ所ずつ順番に。全部を同時にこじると枠がゆがむ。枠は交換部品ではないため、割れると枠付きの交換品が必要になる。
  • 普段のお手入れでは外さない。公式ページは「フィルターわくにセットしたまま」洗うとしている。

はまらない・取り付けたのに動かない

  • フィルターの前後を確認する。KC-S50・KC-J50・KC-F50はグレー面が本体正面、KI-RX70は白色面が正面。
  • ツメが全カ所はまっているか、枠が閉じきっているかを見る。
  • トレーシキリ・フロート・ローラーが定位置にあるか確認する。トレーシキリは「ゆるめに取り付けてあります。異常ではありません」。
  • トレーが本体に「カチッ」と入っているか、タンクが確実に入っているか。
  • 運転後に「低」「適湿」「高」のランプが点滅する場合は、加湿フィルター・トレー・ローラーの取り付けを確認して再運転する(公式のエラー対処)。

フロート・ローラー・トレーシキリが外れたとき

外れても自分で戻せます。フロートは①突起の下に入れ、②フロートのツメを穴に入れ、③反対側のツメを上から押さえて穴に入れます。ローラーは矢印方向へトレーの突起に上から押し込みます。トレーシキリは図のとおり差し込みます。KC-Z40のサポートページには「きちんと取り付けができていないと、加湿できません」とあり、フロートは分解しないよう注意書きがあります。

枠を捨ててしまった・割れてしまった場合

当店(楽天市場店)の加湿フィルター購入者レビュー123件(2026年10月集計)のうちシャープ対応品は51件で、「今年の春に枠ごと捨てました」「枠が付いている商品がある事も初めて知り」という声がありました。純正の枠は単品の交換部品ではないため、枠が手元にない場合は枠付きの互換品が選択肢になります。当店の商品は互換品(純正品ではありません)で、枠付き・枠なしを選べるものがあります。

全品送料無料、在庫品は1〜2営業日以内に発送。対応機種に記載の本体で合わなければ、未使用品に限り到着30日以内に返品・交換(返送料当店負担)します。型番は対応型番一覧(シャープ・ダイキン)で確認でき、FZ-AX80MFとFZ-Y80MFの見分け方はこちら。不明な場合はお問い合わせフォーム(平日10〜17時)へ。

ベスター本舗のシャープ対応 互換加湿フィルター FZ-Y80MF 枠付きの商品写真

よくある質問

Q. 加湿フィルターの枠は捨ててもいいですか?

いいえ。取扱説明書に「フィルターわく、磁石は交換部品ではありません。捨てないでください」とあります。捨ててしまった場合は枠付きの交換品をお使いください。

Q. 加湿フィルターの向き(表裏)はどう見分けますか?

機種で異なります。KC-S50・KC-J50はグレー面が本体正面、KI-RX70は白色の面が本体正面、KI-NS70は裏表なしです。必ずお使いの機種の取扱説明書で確認してください。

Q. 洗うときも枠から外しますか?

外しません。枠にセットしたまま水洗い・つけ置きし、「分解しないで洗ってください」が公式の指示です。外すのは交換時と使い捨て加湿プレフィルターの装着時だけです。

Q. トレーシキリがぐらぐらしているのは故障ですか?

故障ではありません。公式に「ゆるめに取り付けてあります。異常ではありません」とあります。

Q. 互換品の加湿フィルターは純正の枠に入りますか?

当店の枠なしタイプは純正の枠に入れて使う前提で、枠付きタイプは枠ごと交換します。対応機種に記載の本体で合わない場合は適合保証の対象です。互換フィルターが届いたら最初に確認することも参考にしてください。

参考資料

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※当店の商品は互換品であり、各メーカーの純正品ではありません。記載のメーカー名・型番は対応機種を示すためのものです。お手入れ方法は必ずお使いの機種の取扱説明書もご確認ください。